■百段の階段が全てひな壇。圧巻のひな祭り。

「百段階段でひなまつり」は、今や県内外から3万人もの来場者を集める大子町を代表するビッグイベント。
地元商店街の男性が『この百段の階段にお人形さんが並んだら素敵だろうなぁ。』と発案。そして同じく商店街の商店主の女性が実現へと動いた。
商工会女性部の仲間に声を掛け、当初は自らも雛人形を実費で購入したり、知人に聞いたりとお人形集めに苦労したそう。でも気が付くとその気持ちは町民、町外へと広がり、地元住民や来場したお客さん達から「押入れの奥にしまいっ放しの人形があるから、使って欲しい。」というような好意の提供が次々と。
その好意の輪は年々広がり、今でも雛人形の提供は止まらないそうな。
壊れてダメになってしまうお人形もあり、新しく顔を並べるお人形があり、それぞれのお人形には、それぞれの家族の想い出と歴史があり、そんなことを思いながら眺めてみるとまたさらに愛くるしく見えてくるものです。




この日は様々なイベントも同時開催!
同日開催イベントリスト
アップルパイを食べよう at 文化福祉会館「まいん」
大子の様々なりんご園やお店のアップルパイが集結!
だいご味らんど大還元祭 at だいご味らんど本店 10:00~
- お茶・野菜の詰め放題
- 輪投げゲーム
- お汁粉
まちなか飾り at 大子デパート全体
(ページ下部に写真があります。)





おすすめの楽しみ方
百段の階段のひな人形はもちろん、階段を上がった上からの町の眺め、さらに、階段の上にある「だいご小学校」には樹齢500年の通称「大ケヤキ」。
「大ケヤキ」を横目に参道を進み終着点にある「十二所神社」。山の斜面に沿って建てられた神社は、立体感がありとてもノスタルジックな雰囲気。この日は境内にもお人形さんたちが飾られます。
さらに十二所神社の中から少し西の方に細い道を上がっていくと、全国的にも大変珍しい「蒟蒻神社」があります。
蒟蒻粉の加工方法を開発し、現在の蒟蒻業界の始祖となった中島藤右衛門翁(1745年~1825年)を祀った神社です。
このあたりの高台から見える野山の風景、反対側の山の斜面には紅葉で有名な「永源寺(もみじ寺)」も見つかります。
逆に、商店街へと戻れば「まちなか飾り」と題し、各商店や民家の軒先に段飾りや雛飾りが並ぶ様子もノスタルジックでフォトジェニックです♪
あんなところ、こんなところにも、ぜひ雛人形を探し歩いてみて下さい。
梅の花が咲き始めたレトロな町のひな祭り。
お散歩・散策・お買物をしながら、ぜひのんびりとご来場くださいませ♪
※ただし、かなりの混雑が予想されます。
駐車場・昼食等、事前の計画をおすすめします。
駐車場&無料シャトルバス案内
【会場】十二所神社百段階段
久慈郡大子町大子426-1
【お問い合わせ】
茨城県大子町商工会 Tel: 0295-72-0191
ランチにも利用できる周辺カフェ情報


写真を撮ってハッシュタグを付けて
Instagramに投稿するだけで応募完了♪
応募方法は、3月3日に撮影した写真に、
#大子デパートフォトコンテスト
#百段階段でひなまつり2025
#大子花嫁行列2025
以上3つのハッシュタグを全てを付けてInstagramに投稿するだけ。
投稿期限は3月10日。
審査&選定テーマは
- 「百段階段でひなまつり」
- 「大子花嫁行列」
- 「その他(風景、人、事がら)」
その他詳細→フォトコン詳細ページ
【会場】十二所神社百段階段
久慈郡大子町大子426-1
【お問い合わせ】
茨城県大子町商工会 Tel: 0295-72-0191
大子町商工会 ホームページ
【ご注意】
・当日は周辺道路も含め、駐車場その他、大変混雑が予想されます。
・商店街中心付近には無料の駐車場もありますが、大子広域公園から無料シャトルバスが常陸大子駅前まで運行します。
・当日は中心市街地周辺の飲食物(飲食店)が不足する傾向にありますので、早めのお食事・計画・準備をおすすめします。
お問い合わせ
茨城県大子町商工会 Tel: 0295-72-0191
大子町商工会 ホームページ